続 渡慶次の歩み > 凡例
凡例
・本書は、『続渡慶次の歩み』である。
・本書は、1971年(昭和46)に発刊された『渡慶次の歩み』以後の字渡慶次の歩みのほか、新たに見つかった資料に見る渡慶次の歴史、さらには前書の補遺と年表、組踊、むら芝居の脚本等を収録した。原稿分量の都合から、上下巻に分けた。
・諸資料、図表等を表記するのに便宜性を考慮し横書きにした。
・文章中の敬称は略した。
・ムラの表記は「字」「区」「集落」「部落」などと表記し、敢えて統一しなかった。
・文中の理解を深めるための写真やコラムを取り入れた。
・本書の原稿作成のため、多くの区民の聞き取り調査を行い、さらに渡慶次区の刊行物及び読谷村史編集室の資料等を多用させていただいた。
・旧漢字は新漢字で表記した。
・年代表記は西暦を先にし、後ろに和暦を( )内に記した。
・必要と思われる人の氏名の後ろには正確を期すため屋号を記した。
・ウチナーグチは、本文、ルビ共にカタカナ表記にした。但し、「島クトゥバで語る戦世」体験談では、原文のままにした。
・度量衡の単位はkm、cm、kgなど記号で表記した。
・難解な地名、難字にはルビを付した。
・注記が必要なものは、その都度*印や番号を小文字で付して、その文末に説明文を記した。
・数字については、1桁は全角、2桁以上は半角で表記した。
・市町村名、地名は当時の名称を使用したところがある。
・本書の編集のため、嘱託職員として福地※※を採用し、事務局として編集に当たらせた。
・「渡慶次字誌編集だより」を事務局で作成し、字誌編集の経過を区民に知らせたが、経過を知る上で貴重な資料であるとのことから本書にも55号まで収録した。
・本書に掲載できなかった資料や写真、動画等を別添のDVD及びCDに収録した。現代常用漢字にないものは作字したが、CD版では表記されない場合もある。
・本書のグラビア及び挿入写真は、公民館所蔵または区民提供分のほか、読谷村立歴史民俗資料館、読谷村史編集室、うるま市立石川歴史民俗資料館の提供による。さらに、(有)Skillの上江田※※には、何度も写真撮影を依頼し快く引き受けてもらった。
・航空写真の撮影は、浦添総合病院「沖縄県ドクターヘリ」と沖縄タイムス社の絶大なご協力を得た。
・ユンタンザ花織の図柄は、読谷山花織保存会からの提供による。