人を思いやる心づくり・むらづくり

6月23日(日)、今年も令和7年度(2025年度)渡慶次区慰霊祭が執り行われました。その模様を写真にて紹介いたします。

令和7年度(2025年度)渡慶次区慰霊祭 式次第

1 開会のことば及び黙祷
2 お供え 御神酒 自治会長 小橋川清史
千羽鶴 福祉いぶし銀会
千羽鶴 婦人会
千羽鶴 子ども会
3 弔辞 自治会長 小橋川清史
4 代表焼香 遺児代表 1班 與那覇
代表焼香 行政班長 1班 玉城 5班 大塚
代表焼香 行政班長 2班 玉城 6班 當山
代表焼香 行政班長 3班 與那覇 7班 国吉
代表焼香 行政班長 4班 與那覇
代表焼香 行政委員会 池原
代表焼香 文化財保存委員会 嘉数
代表焼香 体育振興会 玉城
代表焼香 青洋会 竹内
代表焼香 福祉いぶし銀会 友江
代表焼香 婦人会 宮城
代表焼香 健青会 儀間
代表焼香 青年会 照屋
代表焼香 子ども会育成会 神保
5 一般焼香 追悼演奏「十七八節」「ぢゃんな節」
6 平和へのメッセージ 6年生 玉城 6年生 神保
7 閉会のことば

※当日読み上げてくれた子ども会代表神保さんの平和メッセージを掲載します。

戦世(いくさゆ)から80年

渡慶次小学校6年 神保

あの悲さんな戦(いくさ)から八十年の時が流れ、あらためて戦争で命を落とした土気市の多くの区民に追とうの意をささげます。

戦争経験者がすくなっている今、戦争の記憶をしっかり受け継いでいかなければいないと思っています。

先日、平和学習の一環でチビリチガマへ行き、小橋川さんから話を聞きました。耳をおおいたくなる程、怖くてつらくてむねがしめつけられる想いになりました。戦争は、何の罪もない幼い子どもや高れい者の命もうばってしまう。当たり前の日常なんでない。今、私たちの幸せな平和な日々が続くために自分ができることは何か?

私たちが平和について考えること、それ自体が戦争の記憶を受け継ぐ第一歩です。学び感じ、語り継ぐことで、同じあやまちを二度と繰り返さない社会をつくっていきたいと思います。